来年注目したい邦ロック

今年それなりに売れたバンド
Oh Sunshine!
http://youtu.be/8yQfA_cLYv0
東京事変のギターの人とハーフのデュオ。FRFで見て魅了された。

White White Sisters
http://youtu.be/Wf6E1xWc8U8
名古屋出身で期待の星!今年けっこう伸びた印象。VJ付のバンドってなかなかいないね。こんなにライブが楽しくなるのに。そして最高にハイファイなサウンド

discharming man
http://youtu.be/kNBOVgOZmSM
新人ではないけど。。。吉村さん抜けたのが吉と出るか凶と出るか。

来年売れそうなバンド

Phatmans after school
http://youtu.be/YMWwO1j4nt4
北海道の層の厚さはやばい。

Liaroid Cinema
http://youtu.be/zm-qRGYOcuQ
青春ロック。緩急うまいなあ。

個人的注目バンド

真夜中ブランケット
http://youtu.be/NZVU8caZMwY
抜群にかっこいいベースリフとぷるぷるなリズムギター!文句なくかっこいい。個人的にいちばんの注目株です。

She Talks Silence
http://youtu.be/XcqBVYoIvfU
日本版チルウェイヴってかんじ。病み付き系。

MOROHA
http://youtu.be/EuEklTvKAR8
単純に編成が珍しいので。ギターがZAZENBOYS向井さん風でなかなか気持ちいい。

Revers
http://youtu.be/U0TeGIKrHfc
こんなに沁みるロックもなかなかない。典型的な震災後サウンドじゃないかなと思います。表現欲求と、等身大で素朴な表現。

裸のモナ・リザ

静岡市美術館でやっている「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」展で、

「裸のモナ・リザ」が展示されている。

これはダ・ヴィンチの構想に基づいて弟子のサライが描いたものらしい。
他にも、「アントワープモナ・リザ」など、ダ・ヴィンチと弟子による共作、ピットーリ・レオナルデスキ(レオナルド派)の画家が描いたモナ・リザは複数存在する。

個人的に、ダ・ヴィンチの弟子とピットーリ・レオナルデスキの境界がいまひとつはっきりしない。そこらへんの解決も期待したい展示会だな。

12/25まで。名古屋→静岡は高速で2時間、下道では5時間。行けるのか!?

indigo jam unit 「INDEPENDENT」

7枚目のインスト・アルバムが12/7に発売されたので、購入。

マンネリではないのか。
もちろん、前作から変化しようとしている様はわかる。ドラムをメインに据えていることだとか、映画音楽的なメロディだとか。
でも、ぼくには新鮮味なく聞こえてしまった。耳が慣れてしまったぼくの問題だと言ってしまえばそうかもしれない。けど、マンネリに感じたのは事実だ。

VIBTAGEBLACKやROSEのように違ったコンセプトのアルバムを出しているから、本筋のインストアルバムはインディゴジャムっぽくやればいいのかもしれないけど。。。

もっと、インディゴジャムっぽさを残しながら、あっ!と言わせる曲が一曲欲しかったな。

5→4→7→6→3→1→2枚目の順で好き。

キップ・ハンラハン

現代的なラテンサウンドがさわやかで気持ちいい。

1954年生まれ。大学生のときジョナス・メカスに出合い、大きな影響を受ける。当初映画監督を目指したが、80年にレーベルアメリカン・クラーヴェを設立。独自の世界観に基づくニューヨークアンダーグラウンドサウンドを追及する。
http://www.americanclave.com/


12/7・8・9で東京ブルーノート公演。
菊地成孔、マイア・バルーがゲストらしい。
マイア・バルーは佐藤タイジのLIVE FOR NIPPONで度肝を抜かれた。
http://www.ustream.tv/recorded/15846250
1:03:00あたりから。
ボーカルとフルート、ギター。どれも鬼気迫る。心に訴える何かを持っている!

どれか一日でも、Ust中継しないかな。

Thao&Mirah

ThaoとMirahの共作アルバムが2011年3月にリリースされている。

ThaoはThao with the Get Down Stay Downのボーカル。Mirahはシンガーソングライター。
どちらもUSの人。


Amazonに曲名一覧がないので

1. Eleven
2. Folks
3. Little Cup
4. Rubies and Rocks
5. Teeth
6. Spaced Out Orbit
7. How Dare You
8. Sugar and Plastic
9. Likable Man
10. Hallelujah
11. Squareneck

晩年のルドンがすごい

メナード美術館のコレクション名品展で見た、ルドンの「夢想」がとても良かった。

オディロン・ルドン(Odilon Redon, 1840年4月20日(4月22日説もあり) - 1916年7月6日)は、19世紀−20世紀のフランスの画家。(Wikipediaより)

デカい目玉の気球の絵で有名ですね。

ぼくも、この目玉の印象が強くのこっていました。そのせいで、ルドンは「モノクロ、生物的、シュルレアリスム的」と思い込んでいました。

でも、それは50歳までのようです。

晩年のルドンは色彩豊かで、かつ神秘的な絵を描きます。
それもそのはず、というかルドンって印象派の時代の画家なんですね。知らなかった。

ルドンは印象派の画家たちと、同じ世代である。しかし、印象派の感覚的であるだけの世界に不満を持っていた。
ルドンは、もっと、想像力を大切にしたかったし、独自のイメージを創り上げていきたかった。
印象派の色彩表現に、惹かれながらも、あえて、白黒の版画を利用し、想像力を磨いた。ルドンが色を使い出したのは、50歳を過ぎてからである。
(下記ページより)

とのこと。
この違いのおかげか、リアリティがあり真に迫るような神秘的世界観は、どこか倒錯的で心揺さぶられます。


参考
http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/R/Redon/Redon.htm